プレイバックシアターとは
プレイバックシアターとは
プレイバックシアターは、観客や参加者が自分の体験したできごとを語り、それをその場ですぐに即興劇として演じる独創的な即興演劇です。劇場の舞台で、ワークショップで、教育の場で、 臨床や治療現場で活用されているプレイバックシアターですが、どこで行われてもプレイバックは、参加している人々を親しい仲間として結び付け、 それぞれの人の生き方に新たな視点や在り方をもたらします。
プレイバックシアターは、1975年にニューヨーク郊外のミッドハドソンバレーという町でジョナサン・フォックスとその仲間である劇団オリジナルプレイバックシアターカンパニーによって創られました。そこから広がり、今では世界中の様々な地域で上演されています。また、支援組織として国際的なネットワークである IPTN (International Playback Theatre Network) が70ヶ国に広がった仲間達の絆を強くし情報交換のために役立っています。